【よくあるご質問】
Q.
処方せんに期限があるって本当?
A.
本当です!
処方せんは発行された日を含めて4日間という期限があります。
その時のあなたの状態にあったお薬をお医者さんは出しているため、4日間という短い期限になっています。
ちなみにこの「4日間」には、お休みの日(祝日や日曜日)も含まれるため注意してください。
具体的には、
月曜日にもらう→木曜日まで有効
火曜日にもらう→金曜日まで有効
水曜日にもらう→土曜日まで有効
木曜日にもらう→日曜日まで有効
金曜日にもらう→月曜日まで有効
土曜日にもらう→火曜日まで有効
となります。
どこの薬局さんも日曜日はお休みのことが多いので、木曜日にもらった処方せんの期限は要注意です。
Q.
東京で処方せんだけもらって鹿児島に来たんだけど、鹿児島でも東京の処方せんって使えるのかな・・・?
A.
大丈夫です!
処方せんは全国どこのものでも受け付けています。
上にあるように期限だけはご注意ください。
Q.
飲めなかったお薬はどうしたらいいの?
A.
薬局にお持ちください。
体調が悪くて飲めなかったお薬、うっかり飲み忘れてしまったお薬、途中で変更になってもう飲まなくなったお薬、期限の切れたお薬などなどあればいつでも薬局にお持ちください。
※特別な理由がない限りは返金などはできませんのでご注意ください。
Q.
お薬っていつのんだらいいの?
A.
お薬をのむ時間についてだいたいの時間を書いているので参考にしてみてください。
起床時:起きてすぐ
食前:ご飯の約30分前までに
食直前:ご飯の約10分前までに
食直後:ご飯の約10分後までに
食後:ご飯の約30分後までに
食間:食事と食事の間(食事中ではないため注意!)
眠前・就寝前:夜お布団に入る直前
とんぷく:その症状が出たときに
Q.
お薬手帳って絶対持っておかないとだめ?
A.
お薬手帳は今まで受診した病院やもらったお薬をメモしておけるノートのようなものです。
医師や看護師、薬剤師がすぐに病院やお薬の情報を確認できる大事な手帳です。
お薬そのものを見ただけでは、1日何回飲んでるのか?や1回にいくつ飲んでるのか?がわかりません。
一人一冊必ず持っておきましょう。
紙の手帳を持ち歩くの面倒だな・・・という方にはアプリをお勧めしています。
アプリと紙の手帳、どちらも使っても構わないです。
「たまにしか風邪で病院にいかないからいらない」わけではありません。
「たまに」の頻度がどれくらいかというのはすごく大事な情報です!
「いつも決まった病院・薬局にしか行かないし、薬も変わらないからいらない」わけではありません!
「薬が変わっていない」のも重要な情報です。
今の時代、いつどんな事件・事故・災害がおきるかわかりません。
かばんの中もしくはスマホの中に入れておき、必ず持ち歩くようにしてください。
Q.
令和6年10月から始まった「長期収載品の選定療養化」って何?
A.
簡単に言うと、「患者さんの希望で先発品を調剤する際はお金が今までよりも高くなります」という制度です。
選定療養とは、保険に含まれない医療行為のことです。
他にも、大病院に初診で紹介状なしでかかるときや、入院中の個室代などがあります。
医療費の削減や、国民皆保険制度の維持などに必要な制度です。
先発医薬品をご希望される患者様への詳細は窓口にて個別にご説明させていただいております。
選定療養についての厚生労働省の説明ページはコチラから!